- Apr 8, 2020
- 00:11:33
History of Science ON CALL: Chelsea Szendi Schieder (in Japanese)
- Chelsea Szendi Schieder
- Research Communication and Management
- History of Science ON CALL: Listening, Attending, Acting
歴史家のチェルシー・センディ・シーダー が「 科学史オンコール」プロジェクトに送る質問:
- 現在の問題を日本におけるジェンダー問題や社会運動の研究者の観点から捉えると、どのように分析できるのでしょうか?
- 現在の危機の中を生きる研究者に提起される、最大のパズルはなんでしょうか?
- 人文科学における研究の役割について、現在の危機は何を明らかにするのでしょうか?
- この危機は学者や活動家にどのような機会をもたらしているのでしょうか?
プロフィール: チェルシー・センディ・シーダーチェルシー・センディ・シーダー
は東京の青山学院大学経済学部の准教授として働く日本現代史の歴史家です。日本における社会運動、女性、暴力などについて、学者だけではなく一般人向けの学術書も書いています。彼女が女性の社会運動について著した記事はアメリカの学術誌 Monthly Review, Dissent, World Policy Journal などに掲載されています。その他、日本の1960年代学生運動におけるジェンダー・ポリティックスを描くCo-Ed Revolution: The Female Student in the Japanese New Left (Duke University Press, 2021) も書き上げました。
「科学史オンコール」プロジェクトについて
「 科学史オンコール」は繰り返し起こる災害などの様々な危機に関する情報が行き交う二つの「場」である「研究」と「教育」をまとめて拡声します。「 研究」側では短いインタビュー動画を公開し、「教育」側ではより多くの人が信頼のおける教材を活用できることを目的として 様々な 学識と 教育ツールを紹介します。